小1の不登校対応|登校しぶりから不登校・教室復帰までの体験談!

学習不登校

私の息子は小1の時、不登校になりました。

2年生からは「五月雨登校」状態だったものの教室で学べるようになり、4年生からはかなり安定した登校を続けています。

今回は、息子が小1の時に取り組んだ「登校しぶりに対する対応」や「教室復帰への対応」をお話したいと思います。

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登校しぶりの対処に奮闘

うちの息子は小1のGWころになると、登校をしぶるように…。

当時の私は息子を励ましたり背中を押してあげたりなど、時には厳しく時には優しくしながら登校しぶりの対応をしていたのですが、なかなか改善されずにいました。

ある日は学校の校門前に来ることができたとしても、そこから先に進めず担任の先生や補助の先生に迎えに来てもらったり、

またある日は自宅を一歩も出られなくなって補助の先生に自宅へ来てもらうといった状態だったのです。

困った私はスクールカウンセラーに相談すると

「声掛けの方法を工夫してみましょう」

とのことで声掛けを工夫してみたのですが、その効果は特になく状況は変わらないまま。

気が付けば夏休みに突入していました…。

夏休みにしっかり休めば元気になるかな?なんて期待していたのですが、

夏休みの宿題のせいで、またエネルギーが減少してしまう事態に…。

迎えた新学期では相変わらずの登校しぶりにより母子登校をしてみたのですが、些細なことを担任から注意されると私のところへ飛んできて泣きだし、

学校なんて嫌いだ~!!!

と、私に抱き着き離れられなくなり早退…。

「子供と担任との信頼関係が崩れてしまったのかな?」なんてことを感じながら約2日が過ぎたとき、我が家は息子をしばらく休ませることを決断しました。

スクールカウンセラーと守秘義務

カウンセリング

6月ころからだったと思いますが、私は担任や学校に言いにくいことをスクールカウンセラーに相談していました。

学校と保護者の間にカウンセラーが入った方が、何かと都合がいいかもしれないとの考えもあったからです。

しかし、しばらくしてから私は、ある失敗をしていたことに気づきます。

それは…

カウンセラーには守秘義務があるので、私がスクールカウンセラーに話した担任や学校へ伝えたいことは、ほとんど伝わっていなかったのです!

カウンセラーがこちらの意図をくみ取り動いてくれたこともあったんですが、カウンセラーを通して学校や担任へ「伝えたいこと」「お願いしたいこと」がある場合は、

カウンセラーにお願いしたいことを具体的に伝えないといけないんだな

ということに、このとき初めて気づかされたのです。

もし、これからスクールカウンセラーにお世話になるという方がいらっしゃれば、私と同じ間違いをしないよう、お気をつけください。

別室登校での過ごし方

そして2学期、私は息子に対して発達的な問題を強く疑うようになり、クリニックや児童相談所などへも相談に行くようになりました。

そして、スクールカウンセラーにも相談すると、まずは週に1回のスクールカウンセラーとの面談を提案され始めることに…。

慣れるまでは少し嫌そうでしたが、遊びを通したプレイセラピーに近い活動とスクールカウンセラーさんとの相性が良かったこともあり、慣れた頃にはむしろ楽しんでカウンセリングを受けていた息子。

学校を休むようになってからは元気を失っていた息子でしたが、カウンセラーさんのおかげで少しずつ元気を取り戻していきました。

そして、これを1カ月くらい続けたると、今度は「別室登校」も並行して挑戦するように!

まだ教室へは戻りたくないという息子のために、学校側が別室へ登校できるよう準備をしてくれたのです。

スケジュール的には、週5日のうちの1日はカウンセリング、残りの日は別室での活動とし、どの日も活動時間は1時間程度。

別室に登校した際の活動内容としては図工中心で、勉強らしい勉強はしていません。

なぜなら、息子に勉強を促すと強い拒否反応が出てしまい、無理に勉強をさせると悪影響が出るかもしれなかったからです。

担当の先生は色々でしたか?

カウンセリングはカウンセラーさんが担当しますが、その他は1年生専任の補助の先生1人が担当です。

手の空いている先生自体が少ないですし、そもそも担当が日替わりになってしまうと息子がその変化に対応できない可能背があったので、こういった形で活動をしていました。

別室登校での失敗談とは?

子育てに悩む母親

息子が別室登校をしている頃の私は、なかなか教室に戻れない息子に対して焦りを感じていました。

子どもの対応には心から疲れていたので、教室に戻れないならせめて1日に1時間だけでも別室で過ごせるようになって欲しいと、別室登校に力を入れていたのです。

しかし、別室登校さえも嫌がりがちだった息子…。

1日にたった1時間だけ頑張ればいいのに、それすらも嫌がる息子に時々腹が立っては、強引に学校へ連れて行ってしまう日もありました。

この頃の私は精神的にいっぱいいっぱいだったので仕方ないのですが、いま思えば登校の目標低めに

・カウンセリングの日だけでもOK
・別室登校は週に1日だけでもOK

と、最初から決めてしまえばよかったのかもと後悔しています。

というのもある日、とある不登校の子どもさんを育てたことのあるママさんから「週に1回学校に行けているんなら充分じゃない!」って言われたんですが、その時に「ハッ!」っとあることに気づかされたんですね。

「息子は息子なりのペースで学校に行こうと頑張っていただろうに、そのペースを私は乱していたのかもしれない!

のだと…。

学校へ行くか行かないかを決めるのは、あくまでも息子自身が決断すべきこと。

学校側が用意してくれた好意に答えなければと、勝手にプレッシャーを感じていた私は、このことに気づくまでに多くの時間を要してしまいました。

通級でも活動していました

1年生の秋ごろになると、息子には通院先のクリニックでADHDの見立てが付きました。

その時にお世話になっていた医師からは「支援級への移行を検討するように」と言われたため学校と話し合ったんですが、支援級へ移行は息子に必要ないとの結論に。

そこで、せめて通級だけでも通わせて欲しいと打診すると、こちらはたまたま枠に空きが出来たということで、通級での活動も始めました。

どんな活動をしていたんですか?

最初の頃は何をしていたかというと、こちらでも活動の中心は「遊び」でした。

トランポリンや卓球で体を動かしたり、知育玩具・ボードゲーム・カードゲームなどで頭を使う感じです。

息子はまだ勉強に対しての抵抗が強かったため、遊びを通して算数や国語の要素を学び、ソーシャルスキルを身に付けました。    

「遊び」ですか…。

驚きますよね!

通い始めた当初は「遊んでいるだけなのに、通級に通う意味なんてあるのかな?」と思ったんですけど、結果的には正解だったかなと感じています。

なぜなら、とても嫌がっていた「教室」という場に、3学期の後半には放課後登校として足を運べるようになったうえ、通級の机に座ることさえ拒否していた息子が机に座りって簡単なプリントも解けるようになったからです。

こんなに前進できた背景には、通級の担任との相性が良かったからというのもあるかもしれませんが。

この時の息子はまるで、学校で失ってしまったと思われる「学校の教師」という存在への信頼感を取り戻したかのようでした。

「書く」ということにとても抵抗があったのに、漢字の勉強にも取り組めるようになっていったのです。

五月雨登校から安定登校へ

漢字の書き取り

カウンセリング・別室登校・通級の活動を通して元気を取り戻した息子は2年生の春、教室へ復帰することができました。

とはいえ、その登校は遅刻や早退が多く不安定で、そんな五月雨登校の状態は3年生まで続きました。

しかし、通級での活動を続けると共に医療機関でのカウンセリングを受けるようになると、時がたつごとに安定していき、4年生になってからは大安定するまでになりました!

▼関連記事(2年生のころの対応はコチラ!)
不登校からの復帰は新学期?息子にとっての気持ちの切り替えは新学年なのかも

まとめ

子どもを学校へ戻すための対応をどんなに頑張ったとしても、学校へ行くかどうかを決めるのは親ではなく「子ども本人」です。

学校へ戻るのは明日かもしれないし、新学期かもしれないし、進級時かもしれません。

もし同級生や担任が原因で不登校になっているのであれば、再登校は明日や新学期ではなく、新学年になる可能性が高いですよね。

当時の私はとにかく1日でも早く学校へ戻したいと焦っていたのですが、この事に気づいてからは息子の変化の一歩を新学年を境に見られればいいなと思えるようになりました。

考え方も前向きになり、

・新学年でダメなら、次の小さな目標は新学期
・それでもダメそうなら、目標は次の進級時
・学校ではなくフリースクールで学んだっていい
・勉強だって今は点数が低くても、高校受験までに出来るようになればいい

と思えるまでに。

それからは自分の気持ちが落ち着くようになり、周りと足並みを揃えることをあまり意識しなくなっていきました。

私自身がこんな風に思えるようになったのも、教室復帰の一因になったのかもしれません。

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