不登校気味な子供の対応でやってはいけない3つの事と対処法とは?

NGとOK不登校

子供が学校へ行きたくないと言った場合、

・子どもの体調が明らかにすごく悪い
・いじめや嫌がらせを受けている兆候がある

などの余程のことがない限りはまず、「甘えかな?さぼりたいのかな?」などとつい、考えてしまいませんか?

なぜなら、誰だって一度くらいは子供の時ににコレといった理由が無くても「学校へ行きたくない」と思ったことがあるでしょうし、大人になってからだって「今日は会社に行きたくない」なんてと思うことがあるからです。

そして、多くの大人はそういった場合に気合だけで乗り越えてきていますから、親心としては気合で乗り越えさせてあげないと「逃げ癖がつく」と考え、何がなんでも気合で乗り越えさせようとしてしまいがちなんですよね。

しかし、本当に子供が「さぼりたい」という気持ちで登校を渋っている場合はその対応でも問題がないですが、理由がそうでない場合は注意が必要ですよ。

なぜなら、登校を渋る子供に対して何でもかんでも「気合で乗り越えるべき」と、無理やり登校させ続けてしまうと、登校しぶりの長期化や不登校へと悪循環におちいってしまう可能性があるからです。

そこで今回は、不登校気味な子供にやってはいけない事と対応方法を、我が家の体験から3つご紹介します。

スポンサーリンク

登校しぶりをわがままと決めつけない

学校へ行きたくない理由を子どもに聞いてみると「えっ、そんなことで?」という理由を告げられることがあるかもしれません。

例えば、

■初めての活動が不安
■担任が怒鳴るタイプで怖い
■乱暴で活発な子がいて怖い
■上級生が怖い
■友達が叱られている声が怖い
■給食トラブル(残してはいけない・早く食べなくてはいけない)
■勉強に興味が持てない
■音のストレス(クラスのザワザワ感・校庭の声や音)
■今の席だと光がまぶしすぎる
■体力的につらい

などなど。

親によっては「そんなこと?」と思ってしまうかもしれませんが、子どもによってはそれらが大きなストレスとなっている場合があるんですよ。

ささいな事でも子供が辛いと訴えるのなら、素直に子どもの気持ちを受け止め、早めに対応してあげるのが望ましいです。

子どもによっては「○○が辛いんだね」と、辛い気持ちを親が受け止めてあげるだけで解決してしまう場合もあるんですよ!

もし、親の対応だけではなかなか解決しないようであれば、担任の先生・スクールカウンセラー・自治体の教育相談などで、早めに相談することをおすすめします。

「問題を一人で抱え込んでしまうのは危険ですよ!」

当時の私はというと、仕事への影響から「早く解決したい!」との焦りから気持ちに余裕を持てず、この「受け止めてあげる」ということがなかなかできなかったんですが、

今思えばこの時に少しでも早く夫や先生に相談して気持ちに余裕を持てていたら、少しはいい方向に状況が変わっていたんじゃないかと思えてなりません。

登校しぶりの腹痛を仮病と決めつけない

NG!!

お腹が痛いよぉ~

登校前に子供から

■おなかが痛い
■頭が痛い
■気持ちが悪い

と言われた場合、そんなに辛そうでなければ仮病と判断するのが多数派だと思います。

しかし、「どうせ仮病なんでしょ」と考えて、休みたいと訴える子どもの気持ちを無視して無理やり学校へ行かた場合、登校しぶりは悪化するかもしれませんよ。

当時の私は休ませることを検討したとしても、「ここで休ませてしまったらクセになるかもしれない」との不安からなかなか休ませることができなかったんですが、こちらの記事によると、休み癖がつくことはないんだそうですよ!

体調不良を訴える子どものほとんどは事実を伝えているのであって、2~3日休めば何事もなかったかのように登校する子どもも少なくないんだとか。

我が家の場合、幼稚園では休ませていたことがあったんですけど、入学後は厳しくした方がいいと思って、欠席はNGにしてしまったんですよね。これがマズかったです…。

いま思えば休ませてあげれば良かったと、後悔しています…。幼稚園の時には、1日休めば復活できた時がよくあったので…。

そして、その休むのか遅刻かという決断ですが、

決断は子ども自身にさせるのが理想です!

なぜなら、親が決めてしまうと子供は「親から支配されている」ように感じて、不満が残ってしまう可能性があるからです。

だから、子供への声掛けは「休めばいいよ!」より、

「休む?それとも遅刻する?」

のような、「子どもが選択できるような型」にしてあげるのが理想的ですね。

登校しぶりの対応や不登校の対応では特に、この「子どもに決断させる」ということがとても重要なんです。

当時の我が家はこれが欠けていたのですが、あなたのお宅ではできていますか?

登校しぶりをただの母子分離不安と決めつけない

はみだしている

登校しぶりの原因を考えるとき、学校側は特に一過性の「母子分離不安」と捉えがちになります。低学年では特に…。

そんな一過性の母子不安の場合ですが、改善するためには

・子どもとのハグを増やしてみる
・別で寝ていた場合でも一緒に寝てみる
・子供と一緒に遊んでみる
・校門まで一緒に登校してみる
・子供が慣れるまでは母親も教室で過ごす

など、親子のスキンシップやコミュニケーションを深めることで改善できるはずです。

しかし、4週間以上たっても母親と離れられないのであればそれは、「母子分離不安」とは違う原因があることも考えなくてはいけませんし、原因が複合的であるかもしれないという視点も持たなければなりません。

私がスクールカウンセラーさんに登校しぶりを相談した時には、

学校の先生は登校しぶりを、母親と子どもの関係ばかりに目を向けて子どもの中にある困り感になかなか目を向けにくい

といって嘆いていました。

登校しぶりは入学や進級などで特に起きやすいですが、その登校しぶりは

・単なる環境の変化によるもの
・慣れればすぐに収まるもの
・気合で乗り越えられるもの

とは限りません。

子供が「ママと一緒にいたい」と言ったとしてもそれは、「ママと離れたくない」というより「母親と離れがたくなるくらいの大きな不安や困り事」があるかもしれないのです。

もし子供が学校を拒む理由がささいなことだったとしても、「そんなことぐらいで」とか「それぐらい我慢しなさい」などと突き放すのではなく子どもの話をよく聞いてあげ、出来る限りの対応をしてあげるといいですよ。

我が家の場合は登校しぶりの原因の根っこに発達の問題があったので、改善するまでにはものすごく時間がかかりましたが、その解決のカギは子どもの話したささいな理由・行動の中にこそありました。

「やって当たり前」「出来て当たり前」の事でも、それが人によっては大きな壁となっている場合があるんだという事に気がつけると、道が開けるかもしれません。

まとめ

登校をしぶる場合、その理由が仮病なのか本当なのかの判断は難しい場合もあるかもしれませんが、うちの子の場合はウソをついてもすぐ顔とかに出すので99%見抜けます。

(残りの1パーセントは、ウソのようで本当だったりしますが…。)

でもこれは私だけではなくて、ほとんどのママさんはできるんじゃないかなと思うんですよね。

「母の勘」ていうやつです。

もし仮病かどうかの判断に迷ってしまった場合には、「母の勘」を頼りにしてみてはどうでしょうか?

親子のコミュニケーションを深める方法については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

>>不登校中の家での過ごし方とは?【ふれあい編】

■関連記事

不登校や登校拒否をする子供の親が疲れたぁとなる前に知っておきたい対応【まとめ】
この記事では、今まさに登校しぶりや不登校の対応で困惑している親御さんが「もう疲れた~」とエネルギーを失わないための情報を私の経験からまとめました。
タイトルとURLをコピーしました