不登校からの復帰は新学期?それとも新学年?

机不登校

小1の2学期から不登校だった息子は、2年生への進級時に教室へ復帰することができました。

不登校から復帰するための最適な時期は、新学期よりも新学年の方がベターだったのかもしれません。

 

しかし、教室へ復帰できたのはいいものの、登校はとても不安定。

2年生からは遅刻中心の学校生活が始まりました。

 

 

今回は、別室登校から教室へ復帰するためにやったことや、安定した登校を促すためにやったことなど、主に2年生の時の不登校対応についてお話したいと思います。

 

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別室登校から教室復帰へ

まずは、進級する前の息子の様子についてお話したいと思います。

1年生の2学期中は別室登校をしていたものの、息子はなかなか教室へ戻れませんでした。

だから息子には、「3学期には学校へ戻れるといいね」と声をかけていたのですが、冬休みが明けても教室へ戻れないという日々が続いていたんですね。

そしてそんな中、ある日私の頭にはふと、こんな不安が横切ります。

「しばらく別室で活動していた息子にとって、『教室』という場所はストレスになってしまうのではないか」

という不安です。

だから私はその対策として、

「3学期は別室登校よりも放課後登校(教室)に挑戦した方がいいのでは?」

と考え、そのアイデアをスクールカウンセラーさんと担任に相談。

すると、可能な範囲で放課後登校をさせてもらえることになったので、その翌週から挑戦することになりました。

もちろん、息子の気持ちを確認したうえでの放課後登校です!

放課後登校

この放課後登校は担任の先生のスケジュールによるので、週に3日程度でやっていました。

時間的には放課後の20分くらいの時間です。

息子は担任の先生とマンツーマンで簡単な計算や漢字を学んだり、縄跳びや工作などをして過ごしました。

期間としては確か、進級する前の2~3週間くらいだったと思います。

最初は担任にも教室にも抵抗感が強かった息子ですが、慣れた頃にはもう終業式を迎えていました。

不登校 別室登校から教室に戻るには?

教室

あっという間に迎えた、進級後の初めての始業式。

息子は私と一緒に登校すると、体育館付近で足が固まってしまいました。

どうしたらいいんだろう?

私が廊下でどうしようかと困っていると、そこにたまたま事情を知る先生が通りかかって、1年生の時の担任を連れてきてくれることに!

すると、あとは担任が対応してくれることになって、私は帰宅することができました。

今思えば、新しい担任と補助の先生を進級前の春休み中に教えてもらい、始業式の日の段取りを先生たちと組んでおけば良かったのかもと反省しましたね。

そうすればもっとスムーズに登校ができていたかもしれないので。

登校しぶりが再び

教室への復帰を果たしたものの、また登校しぶりが復活してしまいました。

なんとか玄関までは行けるものの、教室には行けない日々…。

その度に補助の先生が対応してくれたのですが、親子ともに心を折るハメに…。

当初は先生同士の引継ぎがうまくいってなかったことから、補助の先生が息子の事情を全く知らず、補助の先生からは不適切というか厳しい対応をされてしまったんですね。

後日、事情を知った補助の先生からは引継ぎに不備があったことについて頭を下げられましたが、もうこんなトラブルはご免です。

進級前には特に、現担任から新担任への引継ぎだけでなく、補助の先生にも引継ぎをお願いしておくことをおすすめします。

五月雨登校を始めた小学生の息子

学習

その後、放課後登校が数日続くと、今度は給食の時間前後に登校する日が増加。

朝から登校できる日も出てきたのですが、登校しても数時間後に早退。

欠席することは少なめではあったものの、息子の登校は不安定な状態にありました。

息子は何につまずいているのだろうか?

登校しぶりの原因を探ってみると、その一因には完璧主義が影響しているようでした。

周りの子たちは既に学校の雰囲気や行事、1日の流れやルールなどに慣れているので、学校での多くのことは「出来て当たり前」「やって当たり前」とお互いに思っています。

しかし、息子は全く慣れていませんから、友達から指摘されるようなことがあると「自分はダメな子」との思考に陥り、それがストレスになっていたようでした。

早退したっていい

楽しかったと帰ってくることもありましたが、ほとんどの日は

「1日は疲れる、辛い」

と言うので、そんな時は

「早退してもいいんだよ!」

と声をかけていました。

すると息子は「そんな事を自分からは言えない」というので、それならば息子用の早退届を作ればいいんじゃないかと思い、メモ用紙で作ってみることにしました。

たしか文面は、こんな感じだったと思います。

○○先生へ

お手数ですが、この手紙を受け取りましたら自宅へ連絡をお願いします。

名前 ○○

これを茶封筒に入れておき、息子には早退したくなったらこの手紙を担任へ渡すルールです。

もちろん、担任には事情を話して事前に許可をもらっておきました。

すると、この早退届は息子の「お守り」みたいになったようで、とりあえずは朝から登校できるという日が増えていきました。

早退届の効果

学び

このシステムの効果で早退する日は多くなりましたが、手紙を出すことで息子が辛い状況にあることを担任に伝えられることにもつながりました。

そのため、担任の先生は息子が手紙を出してもすぐに早退を受け入れるのではなく、声掛けなどを工夫するなどして、臨機応変に対応してくれていました。

私からお願いをしたわけではなかったのですが、先生は息子の様子を見ながら、

「今日の給食は○○があるよ!」

「あと1時間だけがんばってみない?」

「今日の体育は○○だよ!」

などと声をかけて、息子を支えてくださったのです。

安定登校への一歩

2年生での登校を振り返ってみると…

登校は年間を通して不安定ではあったものの、欠席日数は少なめでした。

また、1学期は早退中心で2学期からは遅刻中心へと変わると、3年生の2学期ころからは欠席も早退も遅刻さえも、ほとんど見られなくなるまでになりました。

そして4年生になった今でも、息子は他の多くの子どもたちと同じように、安定した登校を続けています。

息子が遅刻や早退ばかりをしていたころの私は、そんな不安定な登校を心から受け入れることができませんでしたが、

2年生では教室に復帰し、3年生からは登校が安定するなど、進級ごとに大きく成長する息子の姿をみると、辛抱強く息子を支えてきて良かったなと思いました。

関連記事:不登校気味な子供の対応でやってはいけない3つの事と対処法とは?

まとめ

担任の先生は当初、欠席するくらいなら遅刻でも早退でもいいから学校に来た方がいいという考えで、熱心に息子と関わってくださっていました。

しかし、なかなか思うように登校が安定しない息子に対して不満が溜まってきてしまったようで、私や息子への対応がきつくなってしまうことが出てきたんですね。

担任の先生とは「遅刻や早退だっていいんだ」という認識を共有していただけに、担任に辛く当たられた時はとても悲しかったですが、イライラしてしまう心理は私もよく理解できます。

それに、負担をかけてしまいっているのは我が家ですので、仕方がありません。

不安定な登校は親だけでなく、先生方にも負担をかけてしまいますが、それでも、遅刻や早退だらけの登校が安定登校への一歩となったことを考えると、

辛抱強く先生方の協力を得ながら息子を受け入れてあげたのは正解だったのかなと思っています。

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