不登校を食事で改善するという視点も忘れずに!親子でエネルギー不足を解消しよう。

食事不登校
この記事は「不登校の超初期対応!問題の長期化を防ぐ3つのポイントとは?」という記事の後編です。こちらの記事をまだ読んでいない方は、まず「前編」からお読みください!

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あなたは普段、質の良い食事を心がけていますか?

こんな質問をすると「食事と不登校って関係ないのでは?」と、思うかもしれませんね。

でも、全く関係ないとも言えないんですよ。

というのも、息子が不安定な登校をしていた2年生の時のとある出来事で私は、改めて栄養の大切さに気づくことになったからなんですね。

今回は、前回の続きである「不登校と食事」と「不登校と自己肯定感」についてお話したいと思います。

食事を改善しただけで不登校が終わったなんて例もあるくらい、食事は子どもにも親にも大切なんですよ!

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不登校の疲れはメンタルの問題ではないのかも?

小1で不登校(別室登校など)になり、小2で教室復帰した息子でしたが、その登校ぶりは五月雨状態。

・登校してもすぐ早退
・4限目ころに登校(つまり遅刻)
・欠席もしばしば

学校に行っては「疲れる」「だるい」と、よく言っていました。

家では元気だったんですけどね・・・

だから、当初の私はその疲れを精神的なストレスから来るものだろうと思っていたのですが、とある日の出来事によって、その疲れがストレスだけではなかったことに気づかされます。

登校時の疲れはストレスだけではなかった!

ある日、息子があまりにもダルそうな状態になったので小児科へ行くと、血液検査を受けることになりました。

すると、貧血気味であるということが後日に判明!!

「え?貧血!!」

どうやら息子の疲れは学校に対するストレスだけからのものではなく、鉄分などの不足からきていたようなんです…。

大きなストレスを抱えていた分、より多くの栄養が必要だったとは!

それなのに、「だるい・疲れる」と口癖のように言っていた息子に対して「もっとメンタルを強くしないとね」的なことを言っていた私。

エネルギー不足(質的栄養失調)の状態で過ごす学校生活は身体的にも本当に辛かったんだろうなと思うと、息子には申し訳ない気持ちになりました。

そもそも、ストレスに対抗するためにも必要なエネルギー(栄養)が不足していたのでは、いくらメンタルを鍛えても立ち上がれませんからね。

ちなみに、息子は寝る頃になるとたまに「足が痛い」ということがあったのですが、これは成長痛ではなく鉄分不足からきていた可能性もあったのです。

その後、私は改めて栄養に関する情報を集めて食事を見直し、必要に応じてサプリメントも取り入れながら、鉄分多め・低糖質・高たんぱくなどを心がけるようにしました。

すると、かなりゆっくりではあったものの、2学期3学期と時間がたつにつれて「だるい・疲れる」という言葉は減り、欠席や遅刻などが大幅に減少していったのです。

「え?そんなバカな・・・」と思う方は、次に紹介する本などを読んだり、「不登校 栄養不足」などのキーワードでネット検索をしてみてください。

調べてみると、腸内環境を整えることの大切さなどにも気づくことが出来ますよ。

親の食事も大切

野菜

最近、子供さんや親であるあなたの体調はどんな様子ですか?

■だるい・疲れる
■やる気が出ない
■足の痛みやムズムズ
■イライラ・怒りっぽい

もし、子供さんや親自身にこのような悩みがある場合、もしかすると体が栄養不足なのかもしれません。

「確かに食事には問題があるかも…」

と少しでも思ったのならば、まずは栄養の知識を高めてみませんか?

この本なら、ここ数年で特に話題になっている分子栄養学をマンガで簡単に学べるのでオススメですよ!

▼おすすめの本

不登校中は親子のエネルギー不足を改善しよう!

不登校の子どもの対応について調べていると、その多くは子どもに対してのもので、親のメンタルケアについての情報って少ないように感じます。

そのせいもあってか、親は子供の背中をどう動かすべきなのかとか、学校とはどの様に連携を取ればいいのかばかりに気を取られてしまいがち。

だから、自分の気持ちには鈍感になりやすいんですよね。

そこで質問なんですが、今この記事を読んでいるあなたは

「一人で悩みを抱えていませんか?」

「自分のことを否定してばかりいませんか?」

子供に対しての対応方法を学ぶのも大切ですが、もし自分の心を整えられていないようであればまず、親自身の心のエネルギーを高めることをおすすめします。

>>親のエネルギーを高めるには? 

親である自分は大丈夫だという方は、このまま次へ進んでください。

子供のエネルギーを高めるためには?

勉強

子供の元気を取り戻して学校へ送り出すためには、子どもの心理的サポートがかかせません。

ここでは、親が子供をサポートするために知っておきたいポイントをお話したいと思います。

まずは子供の話しを聴く

子供が何も話さないからと、親の勝手な推測だけで動くことは、逆効果になる可能性が高いです。

なぜなら、その推測はあくまでも推測であって、子供が望んでいることではないかもしれないから。

子供が望んでいないサポートが続いてしまうと、子供は親にコントロールされていると感じて、ますます本音を言わなくなってしまいます。

だから、子供の望んでいることに対してのサポートができるよう、子供との対話は欠かせないんですよね。

でもだからといって、1日でも早く解決したいという親のエゴや焦りから、

「学校に行かないのはなぜ?」
「具体的な理由は何なの?」

などと問い詰めたり

「黙っていても解決しないよ」

なんて声をかけてしまうことは避けなければなりません。

なぜなら、これをしてしまうと子供は、親に対して不信感や嫌悪感を抱いてしまい、余計に何も話してくれなくなるからです。

話さないのは、「こんな状態になってしまった自分でも、親は愛し続けてくれるのだろうか」と、親の愛情を試しているなんて場合もあるとか。

子供が何も話さないなら

もし子供が何も話さないという場合には、それは子供自身が混乱しているから話せないという可能性もあります。

・どうしたいのか?
・何を望んでいるのか?

が子供自身にさえも分からなくなっているようであれば、親自身が子供時代に悩んだことを思い出してみましょう。

そして、気づいたことがあれば子供に

「○○に困ってるのかな?」
「○○が辛いのかな?」

と、問い詰め過ぎない程度に質問してみるといいと思います。

ただ注意点として、「○○に違いない」と決めつけてしまうのはNGです。

親の思い込みによって

「○○で困ってるんでしょ!」
「○○で辛いんでしょ!」

なんて上から目線的な声かけでは、子供は何も話せなくなってしまいます。

「親が怖いから何か言わなきゃ」と、適当な理由をとりあえず言う可能性だってあるんですよ!

大人だって、こんな警察ドラマの尋問みたいな声かけをされたら嫌ですよね?

自分の子供だからとはいえ、親と子の悩み方は同じとは限りませんから、声のかけ方には注意が必要です。

問い詰めは声かけだけではありません

調べる

自分では問い詰めてる意識はなくても、無意識で問い詰めてるいる場合もあります。

例えば、親が子供に向ける視線や表情ですね。

私はかつて息子との雑談中、私自身は何も怒ってないのに「怒ってるの?」と問われたことがあります。

その時はきっと、日々の疲れや体調不良が顔に出ていたためについ怒っているように見えたのでしょう。

怒っているわけではないことを説明すると、息子からは「笑顔でいて欲しい」と言われてしまいました。

不安な時に笑顔でいるのは、なかなか難しいんですけどね。

その後、私はなるべく自宅では暗い顔をしないように心がけていました。

親の価値観を押し付けない

「学校に行くのは当たり前!」
「不登校は甘え、さぼりだ!」

などと、スポ根的に根性や気合だけで乗り越えさせようとするとするのはNGです。

こんなことをしてしまえば子供は、親への恐怖感から本当の気持ちを言えなくなったり、自分はダメな子なんだと自分を肯定できなくなって、心のエネルギーを失ってしまいます。

辛さは人によって違うんですよ!

多かれ少なかれ、誰でも一度は「学校に行きたくない」という経験をしたことがあると思いますが、その理由・度合い・乗り越え方というものは、いくら自分の子供といえども同じとは限りません。

我が家の場合・・・

私自身、学校はけっこう苦手ではあったのですが、私の場合は

・親に迷惑をかけたくなかった
・自宅にいてもつまらないから

という理由で自ら気合で乗り越えていたんですが、その事を息子に伝えても響かなかったのは仕方のないことなのです。

なぜなら息子の不登校の背景には、生まれ持った特性・質的栄養失調・母親である私が自分自身を自己否定していたことなども関係していたと考えられるからです。

「ミラーニューロン」で検索してみてください!

息子自身、不登校になった理由は5年生になった今でもハッキリ分析できていないのですが、

・母親である自分自身が自分も子供も肯定し
・栄養面でのサポートを続け
・学校の先生から理解と協力を得ること

などによって息子が学校へ復帰できたことを考えると、息子本人の気合や根性だけでは乗り越えられない壁があったのは間違いないと思えてなりません。

選択は子供にさせる

道しるべ

子供が登校を渋ったり不登校になると、

・登校するのかしないのか?
・遅刻ならいつ行くのか?

など、選択をしなければならい場面が多々出てきます。

そんな時は、基本的に子ども自身が選択肢の中から選ぶのが望ましいのですが、親が子供の意向を聞かず一方的に決めてしまう場合があるんですよね。

例えば

先生が家庭訪問に来た → 子供に合わせなかったら何と思われるか → 子育てに対する先生からの評価が気になってしまう → 本人が望まないのに無理やり会わせる
午後から登校したい → 午後からの登校なんてみっともない → 先生やクラスメート&ママ友からの評価が気になってしまう → 無理やり登校させてしまう

など、先生やママ友等の目を親が気にし過ぎてしまうことで起きる親の決断です。

仕事や家庭の都合だったり、子供が無反応である場合は仕方がないのかもしれませんが、子供が決断すべきことを常に親がしてしまうことは避けなくてはいけません。

なぜなら、選択する権利を奪われた子どもの心には不満がたまり、心のエネルギーや親への信頼感を低下させてしまうからです。

子供が別室登校をしていた時、私はせっかく先生方が環境を整えてくださったのだからと、本人の意向は聞かずに登校させてしまったことが何度もありました。

ただ注意したいのが、「子どもに選択させる=子供のいいなりになる」ではないので、しつけをするという観点を忘れてはなりません。

親の意見を主張したい場合は、子どもの気持ちを尊重したうえでアサーティブに伝える努力が必要です。

子供と一緒に遊ぼう!

サッカーゲーム

最近、あなたは子どもさんと一緒に遊びましたか?

子供が不登校になると親子の関係はギクシャクしてしまいがちで、場合によっては親子の信頼関係が大きく崩れてしまうこともあります。

とはいえ、子供との信頼関係を失うことは出来る限り避けたい・・・

そんな時は、子供と一緒に共同作業をするといいですよ!!

子供との信頼関係を崩さないためには一緒に遊んだり、一緒に何かを作ったりするといいです!

例えば、テレビゲーム・カードゲーム・卓球・バドミントン・サッカー・キャッチボールなんかはどうでしょうか?

子どもさんが好きなものを一緒にやるのが一番おすすめですが、分からない場合は子どもさんに教えてもらいながら楽しむと、親子関係がさらに深まります!

他には、一緒に料理をするなんていうのもいいですよ。我が家ではホットプレートが大活躍しました。

我が家ではホットプレートを使うことがほとんどなかったのですが、不登校をきっかけに出番が増加。子供の笑顔を取り戻すことにも役立ちました!

関連記事:小学生の息子が不登校中にやった勉強方法とは?家での過ごし方【小1編】

後編のまとめ

この記事では後編として、「不登校と食事」「不登校と自己肯定感」についてまとめてみました。

■「不登校と食事」でのポイントとしては

1.登校中の疲れやダルさは心の問題だけとは限らない
2.子供だけではなく、親自身も栄養をしっかり摂ること

■「不登校と自己肯定感」でのポイントは

1.子供の話に耳を傾けること
2.子供が何も話さなくても問い詰めない
3.親の視線や表情が子供を問い詰めていることもある
4.学校に対する嫌悪感は、親子であっても感じ方は別
5.選択権は基本的に子どもへ渡す
6.子供と遊んで親子関係を修復する

不登校問題を改善していくためには親子ともども、身体的・精神的エネルギーを高めていく必要があります。

栄養をたっぷりとったら、自分が普段できている当たり前のことに注目して褒め、自己肯定感をアップさせましょう!!

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